
このブログでは、ひとり起業で本業を超える副収入を得て、幸せな生活を実現するための知識を発信しています。
そのために欠かせないのが「戦略的に考える力」です。
今回は、起業・経営における定番フレームワークの一つである「SWOT分析」について解説します。

かっつん
✔️理学療法士起業家
✔️理学療法士をしながら様々な事業に取り組み家族との幸せな生活を実現
✔️副業利益500万円超
✔️副業で月30万円以上を目指すための“起業家マインド”と“ビジネスの知識”を発信
目次
SWOT分析とは?
SWOT分析とは、企業や事業、個人の「強み・弱み・機会・脅威」を明確にするフレームワークのこと。
以下の4つの視点で、自分のビジネス環境を整理していきます。
- Strength(強み):他者より優れている点
- Weakness(弱み):他者より劣っている点
- Opportunity(機会):外部環境で追い風となる要素
- Threat(脅威):外部環境で逆風となる要素
この分析をすることで「自分はどこで戦うべきか?」が見えてきます。
Strength(強み)
あなたが他人より優れている点、競争力のある資産です。
- 資格や経験(理学療法士、専門スキル)
- 信頼関係(紹介を生みやすい人脈)
- 地域密着のポジション
- SNSフォロワーやブログの読者
ひとり起業では「自分ブランド」がそのまま武器になります。冷静に棚卸ししてみましょう。
Weakness(弱み)
自分が苦手なこと、競合と比べて不利な要素です。
- 資金力が少ない
- 作業効率が低い(仕組み化できていない)
- デザインやマーケティングの知識がない
- 実績がまだ少ない
弱みを把握することで、改善策を講じる、あるいは外注やツール導入で補強することができます。
Opportunity(機会)
自分ではコントロールできないが、チャンスになり得る外部環境です。
- 法改正(補助金や助成金)
- 健康志向の高まり(健康ビジネス)
- 高齢化社会(リハビリニーズ増加)
- SNSやAIなどのツール進化
この「機会」を活かせば、一気にスケールアップできる可能性があります。
Threat(脅威)
自分ではコントロールできないが、リスクとなりうる外部要因です。
- 競合の増加
- 市場縮小や価格競争
- テクノロジーによる代替(自動化ツールの普及)
- 法的規制の変更
脅威に対しては、事前に備えたり、戦う市場を見直すことで対応します。
ひとり起業におけるSWOT分析の活用法
ひとり起業では、「強み」と「機会」を掛け合わせて、独自のポジションを見つけることが大切です。
例えば…
- 【強み】国家資格を持つ専門性
- 【機会】企業の健康経営ニーズの高まり
→「法人向け健康サポート」というニッチなポジションを狙うことができます。
一方で、
- 【弱み】SNSの運用経験が少ない
- 【脅威】Instagramでの競合が急増中
→ SNS運用を学ぶ or ブログやオフライン営業を強化するなど、戦略の見直しも可能です。
SWOT分析は、アイデアの種を見つけるためのヒントになります。
まとめ:SWOT分析で自分の戦い方を見つけよう
SWOT分析は、ひとり起業において「自分がどの土俵で、どのように勝てるか」を考えるための基本フレームワークです。
- Strength(強み):他者より優れている点
- Weakness(弱み):他者より劣っている点
- Opportunity(機会):外部環境で追い風となる要素
- Threat(脅威):外部環境で逆風となる要素
特に「強み × 機会」の掛け算から生まれるポジションが、あなたにとって最も収益性が高く、競合と差別化しやすい領域です。
まずは紙とペンを使って、自分自身のSWOT分析をやってみてください。
あなたのビジネスがうまくいく道筋が、きっと見えてくるはずです。

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