なかなか行動できない人でも今日から行動できるようになる『やる気』の話

(※このページは2022年1月11日に更新されました。)

かっつん
こんにちは。幸せな人生研究家のかっつん(→https://twitter.com/kattunn_01)です。

 

いざネット副業に取り組もうと思っていても、

成果が出ないとなかなかやる気って起きないですよね。

 

取り組み始めたばかりの時はいつも行動していたのに、

気づいたら行動することをやめていた。

というのは、よくある挫折です。

 

そこで今回はたったやる気が出ない理由というお話をします。

この記事を読むと・・・
  • やる気が出ずに、行動できないということがなくなる
  • モチベーションを自分でコントロールして、行動できるようになる

 

やる気が出ない2つの要素

「やる気が起きない」

とよく聞きますが、実はやる気が出ない原因は解明されています。

 

それは

目標がないこと

目標を達成するための明確な道すじがわかっていないこと

の2つです。

 

例えば、

『東京大学に合格する』

という目標を立てたとします。

 

東京大学に合格するには、

ただ漠然と勉強をするという行動目標を立てるだけでは

おそらく挫折するでしょう。

 

では、仮に

東京大学に合格するには、この勉強をすればいい

という方法論・道筋がはっきりしていたらどうですか?

 

さらに、その道を行くために、

1日1日やることがきっちりと決められていたとしたら?

 

そうすれば、やることが明確になり、行動に移せるようになります。

 

やることが明確になっていて、

その結果が目標達成につながっているとわかっていると

やる気が出てくるのです。

 

逆に言えば、行動ができない人は

『道筋がハッキリしていないために、何をどこまですればいいのかわかっていない状態』

にあります。

 

ですから、目標を決めて、それに対する行動リストを作り道筋をハッキリすればいいのです。

 

行動できない人の例 ブロガー

ブログで挫折する人を例に考えてみましょう。

 

何もない状態から結果を残すために取り組んだブログですが、

最初は教材を読んで、やる気が十分にある状態で取り組んでいきます

 

10記事ほど書いたところで、何をどういう風に書いていこうか迷い始めます。

 

30記事書いても成果が出ません。

 

記事を書こう思うけれど、めんどくさいので、なかなか行動に移せません。

 

そこで、別の稼ぐ方法を探すことになります。

 

調べていると記事を作成するためのツールを見つけます。

 

その結果、

ツールがないから駄目なんだ

と思い込み、ツールを買いますね。

 

もちろんツールを買ったからと言って、

成果が出るわけもなく、

ツールの単純操作が嫌になり、

またやる気が起きなくなります。

 

なんやかんやいろいろなことがありまして、最終的に挫折してしまいます。

 

この例の問題点

さて、ここで考えてみましょう。

 

どうして、この人は行動ができないのでしょうか。

 

ブログをやる

と意気込んでいるけれど、

モチベーションが続かず、結局作業ができないでいます。

 

問題点は、

道すじが明確になっていないこと

です。

 

漠然と、ブログで稼ぐという目標で行動していますが、

記事を書き続けることが本当に稼ぐための道すじなのかがわからなくなってしまい

他の作業に目を当てているわけですね。

 

先ほどの東大受験でいう、漠然と勉強をしている状態です。

 

単に勉強が足りないだけのような気もしますが、

これさえやればいいという意識になっていないのが問題です。

 

目標設定の面でも問題点が・・・

やる気が出ない理由は

『目標がないこと』

『明確な道すじがわかっていないこと』

の2つがあると言いました。

 

実は、1つめの目標設定には、

『大きな目標を立てるとタスクが多すぎて挫折する』

という別の視点の問題点もあります。

 

東大受験の例で言えば、

『目標は東大に合格すること』

『東大に合格するためにはこれだけの量を勉強すればいい』

とわかっていたとしても、

やるべきことの量の多さに、

モチベーションが低下してしまいます。

 

このように、目標が大きく、やるべきことが多いがために

やる気が出ないということもあります。

 

解決するには・・・

では、どうすればやる気が出るようになるのでしょうか。

 

安心してください!

解決策はあります。

 

それは、

『絶対に達成できる小さな目標も設定することです。』

 

小さな目標『も』という表現をさせていただきました。

 

大きな目標を達成するための小さなタスクを用意するということです。

 

ブログで言えば、

『毎日50文字書く』

という目標を設定します。

 

これなら、達成できますよね。

 

人は行動をすると、ついつい行動しすぎてしまう性質があります。

 

例え、50文字に目標を設定したとしても

ついついその流れで1記事書いたりするんです。

 

 

東大受験の例でも、

『1日1問だけ問題を解く』

という小さな目標にするんです。

 

すると、ついつい次の問題を解きたくなってくるんですね。

 

このように、

小さな目標を設定することで、

行動をしやすくすることは1つのテクニックです。

 

 

さらに隠れている別の問題点

ブロガーの例の最大の問題点は目標設定ができていないことですが、

実はもう一つ隠れた問題点があります。

 

それが、ツールを探したことです。

 

情報商材では、よくツールを使うことの良さをうたっています。

 

もちろんツールを使えばそれだけ、行動が楽になりますから、

ツールを使うこと自体は問題ありません。

 

ですが、今回の例の場合、

ツールを探すことで行動しようと思ったことが問題です。

 

ツールがあれば行動できると思い込んでいます。

 

始めたばかりでは結果が出ません。

 

結果が出ないために、なにを補うツールが必要なのかがわかっていません。

 

ツールを探すのは、ある程度結果が出始めてからでも遅くないでしょう。

 

ここで考えてほしいことが、

エッセンシャル思考です。

 

 

行動することとツールを探すことはどういう関係がありますか?

またもっといい方法はありませんか?

 

と自分自身に質問したときに、

 

ツールを探す以上に行動するための方法があると考えて、

大量行動するためにできることをする。

 

 

これができれば、必然的に行動ができるようになるでしょう。

 

 

まとめ:行動するには目標設定と道筋の明確化

行動は何か目的があるから、するものです。

 

その目的がわからなくなると、道に迷ってしまいます。

 

ですから、目標設定は始めの時点できちんとして、

どの程度、行動すればいいのか、具体的に道筋をハッキリさせてあげることが重要です。

 

ちなみに、この目標までの道筋を考えることを逆算思考

目標までの道筋を歩けば、これくらいの結果が出るだろうと予測することを仮説思考

と言います。

 

どちらも起業にはとても大切な概念になりますので、

覚えておくと良いでしょう。

 

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