

これは、かっつんの人生を赤裸々に語ったストーリーです。
前回は、偏差値40の高校から国立大学に合格した話をお届けしました。
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目次
憧れの大学生活、自由と快楽の罠
高校時代のバスケ漬け生活から一転、
念願の国立大学に合格し、私は一人暮らしを始めました。
すべてが自由――
授業もバイトも部活も、時間割は自分次第。
彼女もでき、部活もそこそこ、生活費はパチンコで稼げる日もある。
…最高だと思っていました。
そんな自由な日々の中で、私はあるアイドルグループにどハマりしました。
覚えてもらえることがうれしい。
自分の存在価値が満たされる感覚がある。
気づけば時間もお金もアイドルに費やすようになり、彼女にも振られ、貯金も底を尽きました。
お金がない。でも何かで変えたい。
そんなとき、目に入ったのが「ネットビジネス」という世界でした。
『働かずに稼ぐ』
そんなことがありえるのかと最初は信じがたく、夢のような話でした。
しかし、その夢を現実にしようと決断した出来事が起こりました。
国家試験不合格。すべてを失う
アイドルにハマりながらも大学生活は割と順調でした。
お金はないものの、単位を落とすことなく、卒業論文も器用にやり、実習中もアイドル現場に行くという無謀なことをやりながら、卒業を決め、就職先も決まりました。
しかし、「ビジネスがやりたい」という想いも強く、なかなか国家試験の勉強に身が入りませんでした。
ようやくスイッチが入ったのは、国家試験の2週間前のこと。
それでも、私は大学受験のこともあり、受かるだろうと能天気に考えていました。
しかし結果は、たった3点足りずに不合格。
せっかく決まっていた就職がダメになったことや、自分が国家資格も取れないダメなやつという自己認識から派手に落ち込み、卒業旅行すら拒否しました。
卒業式の後、親に連絡をとり
「国家試験は落ちてしまった。ごめん。一度実家に帰るね。」
そう言って実家に帰ることを決め、引きこもりました。
借金、孤独、そして「起業マインド」との出会い
心のよりどころは、アイドルだけ。
でもお金がない。クレカは限度額、支払いは日雇いバイトでなんとか凌ぐ。
そんなとき、たまたま届いたメルマガで知ったのが
『次世代起業家・経営者アカデミー』という存在でした。
「ビジネスを成功させるためには起業センスが必要。
起業センスは育てることができる。
ビジネスを学び、起業センスを育てて、人生を豊かにしよう!」
…自分はダメなやつだという認識があり、人よりすごいことをしたいという自信の劣等感からくるものが行動を促しました。
私は、資金もギリギリの中、『次世代起業家アカデミー』に申し込みをしました。
再挑戦、理学療法士になり、周りとのズレに気づいた瞬間
起業のコンテンツを学びながら、再び国家試験に挑戦。
結果は合格。地元のスポーツ整形外科に就職が決まりました。
バスケ部のトレーナーとしても声がかかり、
順調なスタートを切ったように見えました。
でも――
何かが違う。
私は国立大出身、周囲との学力差は歴然。
(こんな書き方をするのも、学力コンプレックスがあるからですね。)
書いたレポートを医師に絶賛されたとき、こう思いました。
…(自分はこの場所にいていいのか?)
しかも、起業の知識を学んでいた私と、同僚たちの“思考のレベル”がまったく違う。
逆算思考や効率化は当然のことと思っていたけれど、それすら「浮いてしまう」のが現実でした。
「話が合わない…」
「この場所にいたくない…」
私の中に、独立への想いが膨らんでいきました。
理想と現実のギャップ、そして決意
職場は、まるで宗教のような運営スタイル。
- 毎朝理念を唱和
- 拘束13時間超
- ボーナス12月まで無し
- 有給休暇も12月まで無し
- 最初の支給額19万円
さらに、患者を治すよりも「掃除と物品管理」が最優先。
僕は心の中で何度も叫びました。
…(これは、俺が夢見た理学療法士の姿か?)
不満だらけの中、『次世代起業家アカデミー』のコンテンツは着々と消化していました。
そしてあるとき、ふと思ったのです。
…(この知識があれば、もう自分でやれるかもしれない)
患者さんからの依頼もあり、出張整体をスタート。
初月から3万円の売上。
最初に5000円を受け取ったときは手が震えました。
…(これはいける…!)
そう思って、私はついに独立を決意します。
しかし――
このあと僕は、再び絶望の淵に落ちることになります。
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