無在庫輸入転売に限らず、転売ノウハウは行動さえしていれば必ず結果が出ます。
しかし、あなたは稼ぎたいと思って、ネットビジネスを始めるのでしょうか?
僕がネットビジネスというものに興味を持ったきっかけは
『自由な時間がほしい』
という思いからです。
確かに無在庫輸入転売は稼げます。
しかし、自分が自由な時間を作るには、自分が行動してはいけないのです。
その時に必須になるのがシステム化です。
今回は、自分の時間を自由にするシステム化という概念について書いていきます。
システム化をするとどうなるか?
システム化をすると時間に余裕ができます。
システム化をしている人とシステム化はしていない人で比較をしてみましょう。
システム化をしている人。
・自分が作業をしなくても収入が入ってくる。
・結果が保証されているのでミスが減る。
・自分が作業をしないので自由な時間ができる。
・事業の拡大ができるので、収入が増える。
システム化をしていない人
・収入を安定させるために自分が作業をし続けなくてはいけない。
・結果が不安定になりがちなのでミスが多くなる。
・事業を拡大することができないので、収入が増えない。
・他のことをする自由な時間がないので授業が拡大できない。
いかがでしょうか。
システム化をすることで自動で収入が入ってくる仕組みを手に入れることができます。
それによって得た時間を他の事業に拡大することができるため、さらに収入を伸ばすことができます。
逆にシステム化によるリスクもあります。
それは自分の知らないところでミスが起こる可能性です。
かっつんは、人のシステム化を施しましたが、そのシステムに欠落があったために自分が知らないミスが起こっていました。
しかしながらきちんとシステム化を施すことによって結果は保証されます。
システム化を完璧にこなせばリスクはゼロです。
あなたは、ビジネスで結果を出せるようになった時に、
自分が働かなくては収入が入ってこない状態と
自分が働かなくても収入が入ってくる状態
どちらがいいですか?
前者であればこの記事のこれより先を読まなくて大丈夫です。
もし後者であれば、このまま記事を読み進めてシステム化への理解を深めてください。
システム化の概念
システム化というのは
自動化+結果の保証
が定義です。
自動化というのは、その字のごとく事業が自動で動いている状態です。
結果の保証というのは、その作業をした事業の結果が決まっているということです。
わかりやすいように例で説明しましょう。
システム化の例1.『何かの数字に1を足した結果を算出するというツール』の場合
1と入力すると、2という結果が出てくる。=>結果の保障
2という結果は、1を入力すれば自動で算出される。=>自動化
2と入力すると、3という結果が自動で出てくるのでシステム化です。
システム化の例2. 『2000円で売れる商品を1000円で仕入れる』という場合
1つ商品が売れたら1000円の利益が出る。=>結果の保障
1000円の商品を従業員が仕入れる。=>自動化
商品が売れたら1000円の利益が出て、なおかつ仕入れは従業員が行っているのでシステム化です。
システム化の例3.『近所で売っている地元の名産品(1つ1500円)がオークションで平均3000円で売れる』という場合
1つ落札されたら平均で1500円の利益が出る。=>結果の保証
名産品1つを従業員が仕入れる。=>自動化
オークション形式で商品が売れる。=>自動化
オークションという売価が一定ではないものも平均すれば一定の売価に収束するので結果の保証があります。
逆にシステム化ではない例も紹介します。
システム化ではない例1.『何かの数字に1を足した結果を自分で算出する』という場合
1と入力すると、2という結果が出てくる。=>結果の保障
自分が計算する。=>自動化ではない
自分が計算しているので自動化されたおらず、システム化になっていません。
システム化ではない例2.『2000円や3000円で売れる商品を1000円で仕入れる』という場合
利益が2000円だったり、1000円だったりする。=>結果の保証ではない。
商品を従業員が仕入れてくる。=>自動化
利益が一定ではない=結果の保障がされていないためシステム化になっていません。
この場合、2000円で売れる比率と、3000円で売れる比率を計算すれば、結果の保障ができ、システム化できます。
=>2000円で売れる確率70%、3000円で売れる確率30%=平均2300円で売れる。
自動化した上で結果が保証されていればシステム化となります。
逆に自動化されていなかったり、結果が保証されていなければ、システム化ではないので、修正する必要があります。
システム化を施す順番
システム化するには2つ方法があります。
1つめは、ツール(AI)に任せる
2つめは、人に任せる
順番的には、
ツールに任せて、足りないところを人に任せて、それでは足りないところを自分でやる。
です。
ツールはきちんと作れば結果は必ず同じになります。
その上、費用が人を雇用するよりも安いのでツールに任せるのを最優先とします。
ツールに任せることができない部分は人を使います。
例えば、顧客対応。
残念ながら今の時点では、顧客とのやり取りをAIがすることはできないので人に任せます。
人に任せてもできない部分というのがあります。
それはマーケティングです。
自分よりマーケティング能力に優れている人を雇えれば任せることができますが、
基本的にシステムを管理している自分自身のビジョンがあるため、
人に任せるの難しいです。
逆に言えばシステムの管理者つまり社長の仕事はマーケティングだけです。
(給料を払うという大前提もあります。)
マーケティング以外の仕事はすべてツールか人に任せてしまいましょう。
どうすればシステム化ができるようになるのか
システム化ができるようになるためには、従業員マインドを捨てて、経営者マインドにならなければなりません。
従業員マインドというのは、問題点が起こった時に自分が作業をして解決してしまうマインドのことです。
一方、経営者マインドというのは、問題点が起こった時に、誰でもその問題が解決できるような仕組みを作るマインドのことです 。
従業員のモチベーションが低下した時に
「もっと頑張ろう」
と声をかけて解決するのは従業員マインド。
声をかけて解決する人を育成するのは経営者マインドです。
クレームが起こった時に
自分が対応して問題を解決するのは従業員マインド、
その問題が起こった時にこういう対処をするというマニュアルを作るのが経営者マインドです。
従業員マインドがあると、どうしても作業は自分でやってしまいがちです。
そうではなくいかに自分が働かないシステムを作ることができるかと考えるのが、経営者マインドです。
まとめ:経営者マインドになるためには勉強が必要
実は日本の教育は従業員マインドを植え付けるための教育です。
頼まれた仕事をきちんとこなすと褒められますが、
頼まれた仕事を別の誰かに任せると注意されます。
そのような経験はありませんか?
日常では従業員マインドを植えつけられる機会がとても多いです。
経営者マインドになるためにはきちんと学ぶ必要があります。
日頃から経営者マインドを意識することでどんどん変わっていきます。
このブログでも、マインドについては多く触れていますので、参考にしてください。
マインドを整えるための、勉強には『次世代起業家育成セミナー』がおすすめです。